錦通と久屋大通の交差点の北東に位置する。建設前は、NHK名古屋放送会館と愛知県文化会館があったが、東に隣接する栄公園と敷地を入れ替える形で名古屋市が整備し、栄公園にはNHK名古屋放送局と愛知芸術文化センターが建設された。
当初の計画には、栄のバスターミナルをすべて集約した施設を地下2階に設置する構想もあったが、最終的には久屋大通公園の栄バスターミナルを残したほか、施設を半地下構造とすることにより事業費を圧縮した。
マスコットキャラクターとして、恐竜をモチーフとした「いやしす」が設定されている。
■商用施設
・水の宇宙船(大屋根)
吹き抜けの地下広場の真上にある。地面はガラス張りで、中央から水がやさしく流れて銀河の広場に光の波紋を描きだす。水面の周りには園路がある。本当に水が張られているので、下の階には水が降ってくることがあるため、下の階には注意を促す看板が設置されている。夜にはライトアップされる。
・緑の大地(地上公園)
芝生が広くしいてある。ベンチもあり、花壇や樹木も並んでいる。また愛知芸術文化センターへの連絡橋もある。このエリアは原動機付自転車と自転車は進入禁止区域になっている。
・銀河の広場(吹抜公園)
普段は広場だが、時々ステージがメインのイベントが行われる。広場の中央、南寄りにはエレベーターが設置されており、このエレベーターで水の宇宙船に行く事ができる。広場の周りには32店舗の商業施設が銀河の広場を囲む様に所在し、売り場面積は約4,100m2ある。
・オアシス21 iセンター
銀河の広場にあるインフォメーションセンター。オアシス21の施設案内の他に、名古屋市の観光案内なども行われている。
オアシス21