「清流の国岐阜」の象徴的な存在、長良川です。
長良川は、「日本三大清流」の中の一つで岐阜県大垣市の大日ヶ岳を水源地として岐阜市の中心を流れている木曽川水系の一級河川です。
昔は木曽川の支流となっていましたが、1887年〜1912年の木曽三川分流工事や1939年(昭和14年)の長良川改修工事によって今の姿になりました。
それによって昔は長良川などの川によって水害が相次いで起こりましたが、現在では増水することはあってもそれがあふれて水害になることはなくなりました。
普段の長良川は水が透き通っており(橋から目視)、川魚「」が泳いでいます。長良川は岐阜市の中心を南北に分ける境界線でもあるため、南北の交通のために、
いくつかの橋が架けられており岐阜市の交通網を支えています。行事は、毎年夏に行われる花火大会、鵜飼、長良川マラソンなどがあります。
長良川には、「長良川左岸サイクリングロード」という道があり、少なからず利用している人がいます。(作者も含む)
「長良川」という名は流域の小中学校、公私立高等学校の校歌などにも詠まれています。

長良川の写真です。どうでしょうか、太陽の光も反射するきれいな水は!
この長良川に「鮎」が泳いでいます。

毎年この場所は、花火大会でにぎわいます。この堤防を東にひたすら走っていくと愛知県につながり
海へとつながっています。作者も無我夢中で自転車で走って行ったら県外へと行ってしまいました。
(帰りが遅くなったので後で親に怒られました)

長良川サイクリングロードのある地点からの写真です。堤防の道路に車が入らないように封鎖してあり、
人と自転車のみが利用できるようになっています(休日のみ)飛んでくる鳥に注意してください。

ちなみに、長良川は近年川の流れが変わってきたため全面遊泳禁止です。もし泳いで危険地帯にはまったら、
まず、命はないものと思いましょう。あと、消防などに救助されたなら事情聴取、TVニュース放映は免れないと思います。
まさに、「美しい花にはトゲがある」ならぬ「美しい川には危険がある」ですね。夏になると悲劇もある河川です。

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