このページは、岐阜市内の主な交通網の紹介をするページです。
岐阜市は、今年度行われたぎふ清流国体・ぎふ清流大会により岐阜駅・岐阜メモリアルセンターを中心に道路・路線整備が行われました。
岐阜市の主な交通関係企業は、バスでは「岐阜バス」、電車では「JR東海」・「名古屋鉄道(名鉄)」があります。かつては名鉄による路面電車がありましたが、
2005年4月1日をもって自家用車の普及や道幅、交通渋滞・事故の関係で全路線廃止されなどして今の「岐阜バス」に市内線の公共交通を委ねられました。
道路では、冒頭で書いたとおり整備が行われました。具体的には、岐阜駅までの直線道路に中央分離帯の設置をしたり、道路舗装、車線の見直しなどです。
岐阜市を南北に分ける境界線にある長良川には「鵜飼大橋」、「長良橋」、「金華橋」、「忠節橋」、「大縄大橋」、などの橋によって南北の交通、流通を支えています。


忠節橋
国道157号(303号線重複) 忠節橋通り 長さ:266m
この橋は明治時代からの歴史ある橋です。明治時代当時は有料橋のため交通料が徴収されました。
現在の橋は、1948年に架けられた日本で第二次世界大戦後初の鋼製の橋です。
2005年4月まではここに路面電車(名鉄)が通っていました。軌道は撤去されています。(市内全域)
その代わりに、バス停の待合所が広くなりました。また、渋滞の規模も小さくなりほぼスムーズになっています。

鵜飼大橋
 県道77号岐阜環状線 長さ:469m
2003年に架けられた近代的な橋です。交通事情の解消(渋滞など)の目的で作られました。
このデザインは、鵜匠が鵜を操るところが表現されています。夜にはライトアップ(鵜飼開催中はなし)され、より芸術的な橋を見ることができます。高速道路っぽいですが普通の一般道です。
(写真は撮影の都合上橋全体を見せるため合成してあります。) 


長良橋
 国道256号線 長良橋通り 長さ:272m
明治時代より架けられ、歴史ある橋。明治時代は、民営だったため交通料が徴収されました。
1988年4月まではここに路面電車(名鉄)が通っていました。軌道は撤去されています。(市内全域)
現在の橋は1954年に架けられた5代目の長良橋です。



金華橋 金華橋通り 長さ:301.6m
1965年の岐阜国体(岐阜県初の国体)で架けられた橋です。
この橋は主要施設である岐阜メモリアルセンターから主要駅の一つJR岐阜駅まで直線(カーブはありますが)で
つながっている交通で非常に重要な橋の一つです。修繕工事や、耐震工事などを経て現在の橋の姿になっています。


大縄大橋 県道53号岐阜関ヶ原線 長さ:278.8m
1992年4月に架けられ、揖斐郡、本巣郡、本巣市方面への主要道路を担っています。
また、岐阜環状線など周辺の道路のバイパス的な役割も担っています。
設置用地の都合上、長良川左岸側の橋がループ構造になっており、まさに「大縄」というイメージがあります。
ちなみに、自転車に乗ったまま渡ろうと思うと結構きついです。降りて渡ったほうが良いでしょう。
(自転車、徒歩、車いすなどの場合標識があるのでそれに従って通行してください。事故に遭う事があります)


岐阜バス 岐阜乗合自動車株式会社
現在の岐阜市内の陸上ルートの公共交通機関です。バスの色は緑や赤のラインと白色などがあります。
岐阜市内ループ線がありこれに乗ると大体の岐阜市主要施設には向かうことができます。
ノンステップバスなどバリアフリーへの配慮がされたバス、環境に配慮しハイブリットバスが多いです。
大体大人は200円小学生以下は100円で利用することができます。が、距離によって増額することがあるので
整理券を受け取ってバス前方の表示パネルを参照してください。「アユカ」を使用する場合は残額を確認してください。
1日乗車券も販売しています。各営業所や駅のバスターミナルなどに問い合わせてみてください。

ひとつ前のページに戻ります