大 野 町 の バ ラ に つ い て |
About rose of Ohno
大野町は、日本一のバラの苗木の生産地です。
バラには青色を作り出す遺伝子がないとされていましたが、
2002年に河本バラ園の河本順子さんが、「ブルーヘブン」という青バラを生産・育成しました。
〜大野バラ公園〜
大野町の南端、加納にあるバラ公園です。
1997年の5月に開園し、現在約100種類ものバラが植えられています。
また、毎年5月ごろにこの公園で「バラまつり」が開催されて、毎年にぎわいを見せています。
屋台は出し物の他にも、バラの苗の販売などもあり、家族連れで来られる方が多くいます。
無料で駐車、入場できるので気軽に訪れてみてください。
このようなバラの花のアーチもあり、くぐるだけで幸せな気分になれますね。
ビニールハウスの中で大切に育てられているバラもあります。
バラ公園の付近には「バラ街道」という、
道路沿いの植え込みに沢山のバラの花が植えられている道が続いていました。
公園に向かう道のりも楽しくさせてくれる街道です。
右画像のように、少し紫がかったバラもあってとても綺麗でした。
【大野バラ公園へのアクセス】 ・名神高速岐阜羽島ICから35分 ・東海道本線大垣駅(大垣駅前バスのりば)1番のりば 名阪近鉄バス 大野バスセンター行き「南小前」バス停下車、徒歩1分 岐阜県揖斐郡大野町加納650 п@0585-34-1111 |
〜ブルーヘブンについて〜
ブルーヘブンとは、大野町「河本バラ園」の河本順子さんが生産した、
バラの遺伝子学上ではありえない、とされていた青いバラのことです。
河本さんがこのブルーローズを作出したのは2002年のことで、
オンディーナと、パープルレインという品種を交配させて生み出されました。
別名を、セントレア・スカイローズともいうそうです。
このブルーヘブンの苗は、最近では河本バラ園や、バラまつりに出向かなくても
ネットの通信販売で手軽に購入することができます。
だいたい3000円前後の価格で販売しているサイトが多いです。
青バラのなかでは、比較的育てやすい品種なようなので、興味がある方は自分で育ててみるのも楽しいと思います。