　大野町は、バラ苗生産量が日本一です。
　バラ苗生産が始まったのは、１９５７年（昭和３２年）で、今では日本一のバラ苗生産地になりました。
　バラの中でも有名な「ブルーヘブン」という青いバラは、大野町の河本バラ園が、２００２年に発表しました。
　青いバラの花言葉は、「不可能・あり得ない」でしたが、開発が進むにつれて、「奇跡」「神の祝福」という花言葉もできました。

　大野町は、柿が有名です。その中でも富有柿は「柿の王様」と呼ばれています。甘みが強く、果汁が多く、果肉は柔らかいです。そんな富有柿が大野町の特産物です。　富有柿には、病気の予防効果があります。カリウム、βカロテン、ビタミンCが多く含まれています。
　カリウムは、高血圧の原因となるナトリウムを排出する役割をするといわれています。
　βカロテンは、がんの原因と言われている、細胞の酸化を防ぐといわれています。
　ビタミンCは、風邪の予防、肌をきれいに保ちます。
　なので柿を食べれば、健康な生活を送ることができるかもしれません。
　富有柿の他に、渋柿も栽培されています。渋柿は、そのまま食べると、とても渋くておいしくありません。しかし干し柿にすることによって、とても甘くなり、おいしく頂くことができます。
　　　　