根尾川は鮎が生息しており、平成14年岐阜県の揖斐川水系が全国で実施した「釣り人が選んだ天然アユがのぼる100名川」に選定されました。
流域は、鮎釣りが盛んであり、観光簗が多くあります。機会があったら、一度いらしてみて下さい。
鮎と根尾川
岐阜県と福井県との境・能郷白山を水源とする根尾西谷川と、左門岳を水源とする根尾東谷川が、旧・根尾村の中心地であった樽見地区で合流して根尾川となります。根尾川の源流というべき起点は、根尾西谷川の本巣市根尾大字黒津字コハ谷678番地と定められています。本巣市から揖斐郡揖斐川町、大野町を流れ、大野町下座倉付近で揖斐川に合流します。
かつては、大野町以北は「根尾川」、大野町以南では「藪川」と呼ばれていましたが、旧・建設省が一級河川の指定の際、根尾川に統一しました。今でも年配者は「藪川」の名を用います。