大桑竹細工おおがきたけざいく

場所:大桑

山県市だけでなく、岐阜県の特産品も代表する伝統工芸です。

古くから、家庭用品や農業作業用品として作られてきました。
これらは、マツタケ・クリを入れるかごとして使われてきました。。
私の家でも祖父母が畑仕事にも普通のかごとして重用していました。
意外と強度があり壊れにくいのでとてもいいと言っていたのを思い出しました。
しかし最近では、プラスチック製品にはない「竹」という素朴な材料を生かして、自然志向に合わせた
食器かごや花飾りなどのオブジェなども創作しています。

また竹細工の技術者が高齢になっていること・少子化により後継者が少なくなっていることなどの問題
から、子供たちに興味を持ってもらおうと、体験講座など開いている場所もあります。

ちなみに、竹工芸技能士という国家資格があります。

竹工芸(編組竹工芸品製作作業)
     (割組竹工芸品製作作業)
     (丸竹加工製作作業)   
という3つの各作業ごとに1級〜2級まであります。
こんな資格があったのかと、正直びっくりです。