すさのおじんじゃ
場所:高富
地元の人々からは「おてんのうさま」と呼ばれ親しまれている神社です。
永禄元年から2年かけ(1558〜1559)疫病が流行した時に、
建速須佐之男尊(たてはすさのおみこと)に祈願したところ、疫病が治ったことから建立されました。
建立した森権右衛門(もり ごんうえもん)は日々建速須佐之男尊を信仰し、私財を投じてまで建立を進めました。
境内はヒノキ・スギ・カシ・シイなどの森に覆われており、とても荘厳な雰囲気がします。
江戸時代には、商家が立ち並びとてもにぎわいがありました。
現在でも「天王通り・高富商店街」と呼ばれ、にぎわいをみせています。
毎年4月第一日曜日に御渡(おわたり祭り・7月には提灯(ちょうちん))祭りがおこなわれ
参道には出店が並び,大勢の参拝者でにぎわいます。
4月の御渡祭りでは、氏子連による山車を中心にした行列が続き
そのあとをたくさんの神輿が続く様子は、とても盛り上がります。
また、全長約3m、全身松かさで作られたとてもめずらしいヘビがあります。
スサノオノミコトにちなんだ「八岐大蛇」だといわれています。
須佐之男神社
場所 高富1452番地の2